平成28年5月11日 水産庁・厚労省記者クラブで記者会見

前日の食品案全員会での内容を踏まえ、当連盟として強く反対の姿勢を打ち出した。
委員会で明らかにされた検査内容は「肝臓の特定部位のみの抽出検査によりその他の部位の安全性を担保する」と言うことである
しかし、未だフグの毒化システムが完全解明されていない現状の中「果たして、一部分だけの検査でその他の部位が安全であると言えるのか?否、安全ではない!」との当連盟の結論である。
記者会見で当連盟は「この検査では不十分。事故の恐れがある。」と反対の姿勢を表明した。又、「解禁による風評被害発生」「県によりフグ毒への解釈がバラつく現状」を懸念、ふぐ免許制度の全国統一化を急ぐ必要があることを多くのメディアに訴えかけた。

目次
閉じる